アバールデータが大幅高、1月の戻り高値を払拭して一段の上値指向
アバールデータ<6918>が大幅高、今年1月15日につけた戻り高値3065円を上抜き、上値指向の強さが徐々に明確となってきた。半導体製造装置向けモジュールメーカーで世界的な半導体設備投資需要の拡大に伴うビジネスチャンスを捉え、業績高成長路線をひた走る。特に画像処理モジュールが伸びており、営業利益は17年3月期の44%増益に続き、18年3月期も前期比19%増の10億8000万円と2ケタ成長を継続する見通し。19年3月期は、売上高は伸び悩むも利益率向上で増益路線がキープされる公算が大きい。ここ売買高も増勢で、機関投資家とみられる継続的な買い主体の存在を暗示している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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