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【特集】「ホームドア」のランキング上昇、JR東日本が整備促進を発表<注目テーマ>

JR東日本 <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1 5G
2 量子コンピューター
3 人工知能
4 ホームドア
5 全固体電池
6 円高メリット
7 パワー半導体
8 半導体製造装置
9 カジノ関連
10 仮想通貨

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ホームドア」が4位にランクインしている。

 JR東日本<9020>は6日、乗客と列車との接触や線路への転落を防止する対策として、首都圏でのホームドアの整備対象を大幅に拡大し、今後15年で主要24路線のうち、東京からおおむね50キロ圏内の全243駅に設置を終えると発表した。なかでも、東京、新橋、横浜、国立競技場に近い千駄ケ谷、信濃町など20駅については、東京五輪・パラリンピック開催前の2020年度第1四半期までに間に合わせるとしている。

 また、整備するホームドアの形式は、従来型のホームドアのほか、早期整備を図るため、横浜線町田駅で試行している軽量で工期短縮可能な “スマートホームドア”の導入を積極的に進めていくとしている。

 関連銘柄としては、ホームドア設置の土台部分強化などの工事を担当する東鉄工業<1835>。さまざまな種類の車両への対応、軽量化、設置コスト低減といった特長をもつ昇降式ホーム柵の製造も手掛ける高見沢サイバネティックス<6424>がある。このほかにホームドアメーカーとしては、京三製作所<6742>、ナブテスコ<6268>、日本信号<6741>、神戸製鋼所<5406>、日立製作所<6501>、三菱電機<6503>、川崎重工業<7012>などがある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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