小島鉄が反落、固定費増など響き１７年１１月期業績は計画下振れで着地

　小島鉄工所<6112>が反落。２８日の取引終了後、集計中の１７年１１月期の単独業績について、売上高が従来予想の１８億円から１７億１４００万円（前の期比１１．３％増）へ、営業損益が２００万円の黒字から１億２２００万円の赤字（前の期６５００万円の赤字）へ、最終損益が５００万円の黒字から９８００万円の赤字（同６９００万円の赤字）へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出てている。

　売上高が計画を若干下回ったことに加えて、同業者間の価格競争が激しく想定通りの営業展開が難しかったことが要因。また、固定費も膨らみ損益を悪化させた。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）