サイオスがストップ安、今期最終を一転赤字に下方修正、配当は無配継続
サイオス <3744> [東証2] がストップ安に売られ、年初来安値を更新した。22日、17年12月期の連結最終損益を従来予想の3.2億円の黒字→7億円の赤字に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料視された。
子会社Profit Cubeに係る減損損失として最大8.6億円を計上する見込みとなったことが業績下振れの主因。マイナス金利導入の影響でProfit Cubeの主要顧客である金融機関の設備投資決定が長期化し、アプリケーション製品の販売が計画を大きく下回るという。
業績悪化に伴い、従来5円を計画していた期末一括配当を見送り、無配継続とする方針としたことも売りに拍車を掛けた。
株探ニュース
子会社Profit Cubeに係る減損損失として最大8.6億円を計上する見込みとなったことが業績下振れの主因。マイナス金利導入の影響でProfit Cubeの主要顧客である金融機関の設備投資決定が長期化し、アプリケーション製品の販売が計画を大きく下回るという。
業績悪化に伴い、従来5円を計画していた期末一括配当を見送り、無配継続とする方針としたことも売りに拍車を掛けた。
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