ビーロット、 株式の立会外分売を決定、東証一部への市場変更を目指す。
ビーロット<3452>は28日、株式の立会外分売を決議したことを発表。東京証券取引所市場第一部への市場変更申請に伴い、形式基準の充足と株式の分布状況の改善と流動性向上を図るとしている。
同社は同日、通期連結利益の予想も上方修正を発表。売上高が前期比11.8%増(前回予想比19.5%減)の130.00億円、営業利益が同92.6%増(同51.7%増)の22.64億円、経常利益が同116.9%増(同61.4%増)の18.96億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同99.3%増(同50.0%増)の11.72億円としている。
同社は設立6年2ヶ月の2014年12月に東証マザーズに上場した不動産会社。主力ビジネスの不動産投資開発事業では、近年インバウンド施策として、宿泊施設の商品化を強化。東京都中央区、品川区、渋谷区等の都心部の他、京都・那覇・小樽・ニセコなどでプロジェクトを進めており多面的に事業エリアを広げていることも特徴。
《TN》
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