東エレクなど半導体関連は続落、機関投資家の利益確定売り
東京エレクトロン<8035>が3日続落で25日移動平均線を下回ってきたほか、SCREENホールディングス<7735>、ディスコ<6146>なども下落する展開で半導体製造装置関連株への売りが継続している。韓国サムスン電子の株価急落が引き金となり、半導体の供給過剰懸念が一部で浮上、大口の売り注文が株価を押し下げている。ただ、半導体の構造的な需要拡大基調に変化はなく、いずれの銘柄も依然として13週移動平均線との上方カイ離があり、中期上昇トレンドは崩れていない。「足もとは(供給過剰懸念が)機関投資家の利益確定売りの口実となっているが、売り一巡後は買い直される展開が予想される」(国内準大手証券)との声が聞かれた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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