東邦亜鉛<
5707>が続伸、10月25日にマドを開けて買われた後も根強い買いが入り売り物を吸収している。ここ世界的な景況感の回復を背景に商品市況が上昇基調にあり、ニッケルや亜鉛などの非鉄市況が上昇、CRB指数は前日まで5日続伸で今年4月以来、約7カ月ぶりの高値水準にある。中国のインフラ投資が回復していることもあって非鉄市況は今後も上昇基調が見込まれており、非鉄製錬メーカーにとって収益環境は良好だ。そのなか、同社は亜鉛と鉛製錬を主軸としており、オーストラリアの子会社が2つの鉱山を運営、業績面で追い風が強まっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)