ホンダが大幅続伸、18年3月期業績予想の上方修正と自社株取得枠の設定を発表
ホンダ<7267>が大幅続伸し約9カ月ぶりに年初来高値を更新している。1日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を14兆5000億円から15兆500億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を7250億円から7450億円(同11.4%減)へ、純利益を5450億円から5850億円(同5.1%減)へ上方修正したことが好感されている。
アジアや国内の販売が想定を上回るとみて、四輪事業グループ販売台数見通しを5万台積み増し513万台(前期比2.0%増)としたほか、二輪事業もアジア向け中心に41万台を積み増し1918万台(同8.6%増)としたことが上方修正の要因。また、想定為替レートを1ドル=109円と2円円安に見直したことも売上高・利益を押し上げる。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高7兆4892億9500万円(前年同期比11.2%増)、営業利益4221億5600万円(同14.7%減)、純利益3813億4100万円(同8.4%増)だった。
同時に自社株買いも発表した。上限を2400万株(発行済み株数の1.33%)、または900億円としており、取得期間は11月2日から来年1月31日まで。うち1635万3400株については、この日寄り前に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けが行われた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年11月02日 10時01分
アジアや国内の販売が想定を上回るとみて、四輪事業グループ販売台数見通しを5万台積み増し513万台(前期比2.0%増)としたほか、二輪事業もアジア向け中心に41万台を積み増し1918万台(同8.6%増)としたことが上方修正の要因。また、想定為替レートを1ドル=109円と2円円安に見直したことも売上高・利益を押し上げる。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高7兆4892億9500万円(前年同期比11.2%増)、営業利益4221億5600万円(同14.7%減)、純利益3813億4100万円(同8.4%増)だった。
同時に自社株買いも発表した。上限を2400万株(発行済み株数の1.33%)、または900億円としており、取得期間は11月2日から来年1月31日まで。うち1635万3400株については、この日寄り前に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けが行われた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年11月02日 10時01分