菱ガス化が後場大幅高、自社株買いと消却を発表
三菱ガス化学<4182>が後場急伸して一時、前日比286円(10.4%)高の3045まで買われ、06年5月以来約11年5カ月ぶりの高値水準となっている。午後2時ごろに自社株買いと消却を発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
自社株買いは上限を250万株(発行済み株数の1.16%)、または70億円としており、取得期間は11月2日から来年1月19日まで。一方、自社株の消却は11月15日付で発行済み株数の4.14%に相当する1000万株を消却するとしている。
また、同時に18年3月期の連結業績予想について、売上高を5800億円から6100億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を440億円から520億円(同18.8%増)へ、最終利益を460億円から560億円(同16.6%増)へ上方修正したことも好材料視されているようだ。
足もとで、機能化学品や芳香族化学品を中心に販売数量や販売価格が好調に推移していることが売上高・利益を押し上げるという。なお、第2四半期累計の連結決算は売上高3029億4300万円(前年同期比13.1%増)、営業利益302億6700万円(同57.1%増)、最終利益354億5300万円(同90.9%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自社株買いは上限を250万株(発行済み株数の1.16%)、または70億円としており、取得期間は11月2日から来年1月19日まで。一方、自社株の消却は11月15日付で発行済み株数の4.14%に相当する1000万株を消却するとしている。
また、同時に18年3月期の連結業績予想について、売上高を5800億円から6100億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を440億円から520億円(同18.8%増)へ、最終利益を460億円から560億円(同16.6%増)へ上方修正したことも好材料視されているようだ。
足もとで、機能化学品や芳香族化学品を中心に販売数量や販売価格が好調に推移していることが売上高・利益を押し上げるという。なお、第2四半期累計の連結決算は売上高3029億4300万円(前年同期比13.1%増)、営業利益302億6700万円(同57.1%増)、最終利益354億5300万円(同90.9%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)