旭有機材が続急騰、今期経常を43%上方修正・配当も実質33%増額
旭有機材 <4216> が続急騰し、年初来高値を更新した。10月31日に発表した18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比6.3倍の12.8億円に急拡大し、従来予想の9億円を上回って着地したことが買い材料視された。
国内外の設備投資の拡大を背景に、自動車向け樹脂製品や建材用途をはじめとした発泡材料が好調だったほか、付加価値の高い配管材料の販売も伸びた。物流改革によるコスト削減に加え、円安による為替差損益の改善も大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の21億円→30億円に42.9%上方修正した。
併せて、今期の年間配当を従来計画の18円→24円(前期は5→1の株式併合前で6円)に修正し、17年9月に実施した5→1の株式併合を考慮すると、実質33.3%増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース
国内外の設備投資の拡大を背景に、自動車向け樹脂製品や建材用途をはじめとした発泡材料が好調だったほか、付加価値の高い配管材料の販売も伸びた。物流改革によるコスト削減に加え、円安による為替差損益の改善も大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の21億円→30億円に42.9%上方修正した。
併せて、今期の年間配当を従来計画の18円→24円(前期は5→1の株式併合前で6円)に修正し、17年9月に実施した5→1の株式併合を考慮すると、実質33.3%増額修正したことも支援材料となった。
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