スクリーンが5連騰、18年3月期業績・配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感
SCREENホールディングス<7735>が5連騰し、約半年ぶりに年初来高値を更新している。10月31日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を3170億円から3370億円(前期比12.2%増)へ、営業利益を370億円から410億円(同21.5%増)へ、純利益を250億円から270億円(同11.7%増)へ上方修正し、あわせて従来87円を予定していた期末一括配当を100円に引き上げ、前期比13円の増配とすることが好感されている。
半導体機器事業で、ロジックメーカー向けが増加するとともに、ファウンドリーやメモリーメーカー向けの売り上げが堅調に推移しているほか、足もとの受注状況から売上高・利益が想定を上回る見込みとなったという。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1538億3400万円(前年同期比13.0%増)、営業利益169億1800万円(同38.9%増)、純利益106億6600万円(同12.8%増)だった。
同時に、30万株(発行済み株数の0.64%)、または20億円を上限とする自社株買いを発表しており、これをも好材料視されているようだ。取得期間は11月1日から来年3月31日までで、株主利益の還元および資本効率の向上を図るためとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
半導体機器事業で、ロジックメーカー向けが増加するとともに、ファウンドリーやメモリーメーカー向けの売り上げが堅調に推移しているほか、足もとの受注状況から売上高・利益が想定を上回る見込みとなったという。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1538億3400万円(前年同期比13.0%増)、営業利益169億1800万円(同38.9%増)、純利益106億6600万円(同12.8%増)だった。
同時に、30万株(発行済み株数の0.64%)、または20億円を上限とする自社株買いを発表しており、これをも好材料視されているようだ。取得期間は11月1日から来年3月31日までで、株主利益の還元および資本効率の向上を図るためとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)