オークマが急伸・新高値、今期経常を22%上方修正
工作機械大手のオークマ <6103> が急伸し、約7ヵ月半ぶりに年初来高値を更新した。同社は30日、18年3月期の連結経常利益を従来予想の160億円→195億円に21.9%上方修正。増益率が0.2%増→22.2%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
欧米での堅調な自動車、航空機関連需要や中国の自動化・無人化需要拡大などを背景に、工作機械の受注が想定より伸びる。コスト削減などによる費用圧縮効果も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の54円→59円(前期は5→1の株式併合前で18円)に増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース
欧米での堅調な自動車、航空機関連需要や中国の自動化・無人化需要拡大などを背景に、工作機械の受注が想定より伸びる。コスト削減などによる費用圧縮効果も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の54円→59円(前期は5→1の株式併合前で18円)に増額修正したことも支援材料となった。
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