レジャー業界の投資戦略、国内有力証券がリアルエンターテインメントなどへの回帰を指摘
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日、レジャー業界の投資戦略に関するリポートを発表しており、なかでモバイルゲームはピークアウトし、リアルエンターテインメントなどへの回帰を予想している。
リポートによると、過去10年間(07年~16年)の主要レジャーの市場動向を振り返ると、スマホスマートフォンの普及拡大や「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」など大型作品の登場を背景にモバイルゲーム市場が急成長し、一人勝ちの状況が続いていたと指摘。ただ、スマホ普及の一巡感や、飽きや画期的な作品不足などでモバイルゲームの人気低下などから、モバイルゲーム市場は17年にピークアウトし、18年から縮小トレンドへ向かうと予想している。
その一方で、ゲームセンター、ボウリングなどリアルエンターテインメントやニンテンドースイッチ向けゲームソフトへの回帰や、働き方改革の推進による自由時間の大幅な増加で、隙間時間活用娯楽であるモバイルゲームの消費抑制などの流れから、ボウリングやアミューズメント施設、カラオケなどのリアルエンターテイメントやゲームソフト市場は、回復傾向が続くとみており、この動きに関する関連銘柄として、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>、任天堂<7974>などを挙げている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
リポートによると、過去10年間(07年~16年)の主要レジャーの市場動向を振り返ると、スマホスマートフォンの普及拡大や「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」など大型作品の登場を背景にモバイルゲーム市場が急成長し、一人勝ちの状況が続いていたと指摘。ただ、スマホ普及の一巡感や、飽きや画期的な作品不足などでモバイルゲームの人気低下などから、モバイルゲーム市場は17年にピークアウトし、18年から縮小トレンドへ向かうと予想している。
その一方で、ゲームセンター、ボウリングなどリアルエンターテインメントやニンテンドースイッチ向けゲームソフトへの回帰や、働き方改革の推進による自由時間の大幅な増加で、隙間時間活用娯楽であるモバイルゲームの消費抑制などの流れから、ボウリングやアミューズメント施設、カラオケなどのリアルエンターテイメントやゲームソフト市場は、回復傾向が続くとみており、この動きに関する関連銘柄として、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>、任天堂<7974>などを挙げている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)