WSCOPEが急騰、2020年までに生産規模3倍に
ダブル・スコープ<6619>が急騰、約14%高の1994円まで上値を伸ばす場面があった。同社はリチウムイオン電池用セパレーターを製造販売し、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景としたリチウム電池需要の逼迫が取り沙汰されるなか、関連株の一角としてマーケットの注目度が高い。
ところが、前週末4日取引終了後に、17年12月期の連結業績予想について、売上高を120億円から100億円(前期比10.5%増)へ、営業利益を24億円から10億円(同57.8%減)へ下方修正、中国市場で販売数量が減少したほか、生産ラインの改修にともなうコスト増などが影響したもので、これを受け週明け7日は値幅制限いっぱいの500円安に売り込まれた経緯がある。
きょうは、前日引け後に発表した中期経営計画「Vision2020」の策定が反転の材料となった。同中期計画では2020年までに16年比で生産規模を3倍にする設備投資計画に取り組んでいることを発表、また20年12月期の連結営業利益を100億円(今期予想10億円)とする目標数値を掲げており、これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ところが、前週末4日取引終了後に、17年12月期の連結業績予想について、売上高を120億円から100億円(前期比10.5%増)へ、営業利益を24億円から10億円(同57.8%減)へ下方修正、中国市場で販売数量が減少したほか、生産ラインの改修にともなうコスト増などが影響したもので、これを受け週明け7日は値幅制限いっぱいの500円安に売り込まれた経緯がある。
きょうは、前日引け後に発表した中期経営計画「Vision2020」の策定が反転の材料となった。同中期計画では2020年までに16年比で生産規模を3倍にする設備投資計画に取り組んでいることを発表、また20年12月期の連結営業利益を100億円(今期予想10億円)とする目標数値を掲げており、これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)