藤森工業が急反騰、4-6月期(1Q)経常は50%増益で着地
樹脂包装材大手の藤森工業 <7917> が急反騰し、年初来高値を更新した。9日に発表した18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比49.6%増の24.2億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
首都圏再開発物件などの煙突工事や空調用配管の売上が好調だった建築資材事業の収益が拡大したことが寄与。インドネシア医薬包装材メーカーの買収効果や偏光板用保護フィルムの販売増加なども収益を押し上げた。通期計画の79億円に対する進捗率は30.7%に達しており、好調なスタートを切ったことが好感されたようだ。
株探ニュース
首都圏再開発物件などの煙突工事や空調用配管の売上が好調だった建築資材事業の収益が拡大したことが寄与。インドネシア医薬包装材メーカーの買収効果や偏光板用保護フィルムの販売増加なども収益を押し上げた。通期計画の79億円に対する進捗率は30.7%に達しており、好調なスタートを切ったことが好感されたようだ。
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