東洋炭素は大幅高で5日続伸、カーボンブラシの需要回復などで17年12月期通期業績予想を上方修正
東洋炭素<5310>は大幅高で5日続伸し、年初来高値を更新。同社は9日取引終了後、17年12月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を310億円から325億円(前期比0.1%増)へ、営業利益を15億円から19億円(同2.9倍)へ、最終利益を15億円から16億円(同5.6倍)へそれぞれ増額した。
売上高では、エレクトロニクス分野向けにカーボンブラシの需要が回復したことや、想定に比べて為替レートが円安に推移したことが貢献した。営業利益では、売上高の増加に加え、固定費削減などの構造改革の取り組みが一段と進展したことが寄与している。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は売上高165億6400万円(前年同期比2.2%減)、営業利益13億2600万円(同2.6倍)、最終利益11億2900万円(同4.7倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上高では、エレクトロニクス分野向けにカーボンブラシの需要が回復したことや、想定に比べて為替レートが円安に推移したことが貢献した。営業利益では、売上高の増加に加え、固定費削減などの構造改革の取り組みが一段と進展したことが寄与している。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は売上高165億6400万円(前年同期比2.2%減)、営業利益13億2600万円(同2.6倍)、最終利益11億2900万円(同4.7倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)