新日本電工は軟調、合金鉄の国際市況の上昇で17年12月期通期業績予想を上方修正
新日本電工<5563>は軟調な推移。同社は9日取引終了後、17年12月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を660億円から700億円(前期比19.7%増)へ、営業利益を35億円から80億円(同4.7倍)へ、最終損益を35億円から65億円(前期1億1600万円の赤字)へそれぞれ増額した。ただ、先週後半から株価が上昇基調となり、500円台を回復していたことから、きょうは好材料出尽くしとの判断で利益確定売りが優勢となっているようだ。
主力の合金鉄事業が国際市況の上昇により好転していることや、為替レートが想定より円安で推移したことに加え、その他の事業も概ね堅調に推移したことが寄与している。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高342億3200万円(前年同期比13.1%増)、営業利益52億2100万円(同3.6倍)、最終利益44億9600万円(同4倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の合金鉄事業が国際市況の上昇により好転していることや、為替レートが想定より円安で推移したことに加え、その他の事業も概ね堅調に推移したことが寄与している。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高342億3200万円(前年同期比13.1%増)、営業利益52億2100万円(同3.6倍)、最終利益44億9600万円(同4倍)だった。
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