ニチリンがストップ高、今期最高益予想を26%上乗せ・配当も6円増額
ニチリン <5184> [東証2]がストップ高まで買われ、上場来高値を更新した。9日に発表した17年12月期上期(1-6月)の連結経常利益が前年同期比48.4%増の43.9億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
国内や中国で主力の自動車用ホースが好調だったほか、二輪用もアジアを中心に受注が伸びた。生産性向上や原価低減を進めたことも大幅増益の要因となった。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の66億円→83億円に25.8%上方修正。増益率が4.1%増→30.9%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
併せて、今期の年間配当を従来計画の36円→42円(前期は34円)に増額修正したことも支援材料となった。さらに前日終値ベースの予想PERが7.5倍→5.5倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
国内や中国で主力の自動車用ホースが好調だったほか、二輪用もアジアを中心に受注が伸びた。生産性向上や原価低減を進めたことも大幅増益の要因となった。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の66億円→83億円に25.8%上方修正。増益率が4.1%増→30.9%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
併せて、今期の年間配当を従来計画の36円→42円(前期は34円)に増額修正したことも支援材料となった。さらに前日終値ベースの予想PERが7.5倍→5.5倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース