トヨタ自動車<
7203>など自動車株が軟調。米長期金利の低下などを背景に外国為替市場では一段の円高が進行、1ドル=110円ラインを突破し109円90銭近辺で推移しており、輸出採算改善期待の後退が目先筋の売りを誘っている。トヨタはきょう4~6月期決算発表を控えており、為替の動向にも神経質になりやすい。また、4日付の日本経済新聞がトヨタとマツダ<
7261>が資本提携して電気自動車(EV)の共同開発を進める方向で最終調整に入ったと報じているが、足もと株価の反応は限定的だ。なお、マツダは買いが優勢となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)