品川リフラが上値追い加速、中国環境規制強化の余波で耐火物メーカーに動意相次ぐ
品川リフラクトリーズ<5351>が3連騰、7月14日以降前日までの13営業日で陰線を引いたのはわずか7月末の1日のみという上値指向の強さで株価を2割強上昇させたが、きょうはマドを開けて上に放れてきた。ここにきて耐火物を手掛ける銘柄に買い人気が集まっている。耐火レンガ原料の主要生産地である中国がここ環境規制を強化する動きにあることで、供給能力が低下、今後も耐火レンガ原料の市況は上昇傾向にあるとの見方が強まっている。製品価格への波及から販価引き上げの動きが予想されるなか、同社の株価を強く刺激する格好となっている。このほか日本ルツボ<5355>や黒崎播磨<5352>が上昇指向を継続、ヨータイ<5357>、TYK<5363>もにわかに動意含みだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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