カシオ計算機<
6952>はウリ気配で始まり大幅安。同社は2日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は697億9500万円(前年同期比6.0%減)、営業利益は65億6600万円(同7.6%減)、最終利益は41億8100万円(同73.8%増)だった。
前年から為替差損が低減したことが寄与して最終利益は7割を上回る伸びとなった。しかし、本業のもうけを示す営業利益はデジタルカメラなどで開発コストが営業利益を押し下げる要因となり減益。これを嫌気する売りが集中する形となった。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)