コニカミノルタ---急反落、一過性要因除けば実質は大幅減益の格好に
コニカミノルタ<4902>は急反落。先週末に発表した第1四半期決算が弱材料視されている。営業利益は前年同期比2.2%減の87億円で、市場コンセンサスと同水準。しかし、固定資産の流動化による売却益で40億円がかさ上げされており、こうした一過性項目を除けば実質大幅減益となっている。欧州市場における事務機器の苦戦などが背景。在庫水準も拡大しており、業績下振れ懸念なども台頭する展開のようだ。
《HT》
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