新日本電工<
5563>が反発し、連日の年初来高値更新となっている。28日の取引終了後、住友金属鉱山<
5713>からリチウムイオン電池用正極材料製造の一部を受託加工することで合意したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
世界的な環境規制強化で自動車の電動化が進むなか、車載用のリチウムイオン二次電池需要が急拡大しており、車載用リチウムイオン電池用正極材料の大手である住友鉱も増産を発表した。今回の受託加工により、新日本電工が所有する製造設備を有効活用することで、住友鉱の増産体制への寄与を見込んでいるという。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)