戸田工業<
4100>がストップ高で東証1部値上がり率トップに買われた。市場では「全般手掛かり材料難のなか世界的な電気自動車(EV)の普及加速の思惑を背景にリチウムイオン電池の需給逼迫が意識されており、関連銘柄に物色資金が集中している」(準大手証券ストラテジスト)という。リチウムイオン電池は主に正極材、負極材、セパレーター、電解液の4部材で構成されており、同社はリチウムイオン電池の正極材を手掛ける。「ドイツのBASFと提携するなど欧州での展開力に期待がかかっている」(同)という。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)