タツタが急反発、4-6月期(1Q)好調で通期最終を増額修正
タツタ電線 <5809> が急反発し、連日で年初来高値を更新した。同社は26日に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益が前年同期比73.7%増の11.6億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
銅価格の上昇による増収効果のほか、スマートフォン新規モデルの発売に向けた機能性フィルムの需要が前期と比べ前倒しとなったことも寄与した。製品構成の改善やコスト削減が進んだことも増益に貢献。さらに固定資産売却益2億円が発生したことも最終利益を押し上げた。
併せて、通期の同利益を従来予想の30億円→32億円に6.7%上方修正し、減益率が9.7%減→3.7%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
銅価格の上昇による増収効果のほか、スマートフォン新規モデルの発売に向けた機能性フィルムの需要が前期と比べ前倒しとなったことも寄与した。製品構成の改善やコスト削減が進んだことも増益に貢献。さらに固定資産売却益2億円が発生したことも最終利益を押し上げた。
併せて、通期の同利益を従来予想の30億円→32億円に6.7%上方修正し、減益率が9.7%減→3.7%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース