タケダ機械<
6150>が続急伸、一時前日比10.7%高の329円まで上値を伸ばし約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。
鋼材加工機を手掛け、本格化する東京五輪特需の関連有力株の一角として注目されている。建築鉄鋼加工業者の人手不足なども背景に同社の加工機の需要が増加基調を強めている。「海外ではマレーシア向け都市再開発に絡む案件が収益に寄与する」(市場関係者)と指摘されており、中期的な業績拡大期待が大きい。PERが6倍台と割安なうえ、機械株として16%を超える高ROEも評価材料。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)