千趣会が売り気配、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も無配転落
21日、千趣会 <8165> が17年12月期の連結最終損益を従来予想の10億円の黒字→104億円の赤字(前期は14.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料視された。
主力の通信販売事業の業績不振で、売上が計画を下回ることが響く。通信販売事業にかかる固定資産の減損損失44億円を計上したほか、繰延税金資産の一部を取り崩したことも赤字転落の要因となった。
業績悪化に伴い、今期の年間配当を8円→無配転落(前期は8円)としたことも売りに拍車を掛けた。
株探ニュース
主力の通信販売事業の業績不振で、売上が計画を下回ることが響く。通信販売事業にかかる固定資産の減損損失44億円を計上したほか、繰延税金資産の一部を取り崩したことも赤字転落の要因となった。
業績悪化に伴い、今期の年間配当を8円→無配転落(前期は8円)としたことも売りに拍車を掛けた。
株探ニュース