ティーケーピー---アパマンショップホールディングスと提携し、初のコワーキングスペースの共同展開を発表
ティーケーピー<3479>は18日、アスティ広島京橋ビル(広島市南区)で、2017年2月20日に閉店した物販店舗跡地を長期賃貸契約し、貸会議室・宴会場にコンバージョン(用途変更)して「TKPガーデンシティ広島駅大橋」(仮称)として、2017年10月に開業すると発表した。また、同施設の1、2 階にはアパマンショップホールディングス<8889>の100%子会社fabbit alpha(本社:東京都千代田区)が運営するコワーキングスペース「fabbit」を共同で展開する。これはティーケーピー初の「貸会議室・宴会場とコワーキングスペース」が融合する施設となる。
今回の物件は、「広島駅」から徒歩5分、広島電鉄1号線「稲荷町駅」から徒歩3分に位置している。3階から6階までを貸会議室・宴会場「TKPガーデンシティ広島駅大橋」(仮称)として運営し、各階18名から276名までの会議室16室を配置し、総計1,608名を収容し、会議、研修、セミナーなどの利用や懇親会にも対応する宴会場としても利用可能である。広島市内のその他TKP会議室、3拠点、会議室数27室、座席数2,175席とも連携していく。また、1階・2階には「fabbit」を展開し、スタートアップ企業や個人事業主などのイベントやセミナー、相談会などの需要にも応えていく。
「fabbit」は、「働き方改革」の推進に伴い、「働く場所の多様化」に対応し、スタートアップ企業やベンチャー企業の支援、またそれら企業と大手企業とのビジネスマッチングを推進する施設として運営していく。
《MW》
提供:フィスコ