トレンドマイクロなどサイバーセキュリティー関連が軒並み高、政府が対策に本腰

　トレンドマイクロ<4704>、セグエグループ<3968>、デジタルアーツ<2326>、セキュアヴェイル<3042>、ラック<3857>などサイバーセキュリテイー関連株が軒並み上昇、世界的に情報セキュリティーニーズが高まるなかで、活躍余地に着目した買いを集めている。

　政府は世界的に頻発するサイバー攻撃に警戒を強めており、電力や鉄道などの重要なインフラへの攻撃に関する情報について、新組織を設けて官民での共有や連携を強化する方針が伝わっている。２０２０年の東京五輪を見据え、サイバー攻撃に対する万全の体制を構築する構えで、近く「サイバーセキュリティ戦略本部」を開き、ここで新方針を示す見通しにある。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）