北興化が買い気配、上期経常は53%増益・通期計画を超過、自社株取得も発表
11日、北興化学工業 <4992> が決算を発表。17年11月期上期(16年12月-17年5月)の連結経常利益が前年同期比52.6%増の33.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
製造原価の低減や販管費の減少で主力の農薬事業の採算が改善したことが寄与。受取配当金の増加に加え、為替損益が縮小したことも増益に大きく貢献した。通期計画の29億円をすでに16.7%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.3%にあたる62万5000株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。買い付け期間は7月12日から18年7月11日まで。これを受け、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
株探ニュース
製造原価の低減や販管費の減少で主力の農薬事業の採算が改善したことが寄与。受取配当金の増加に加え、為替損益が縮小したことも増益に大きく貢献した。通期計画の29億円をすでに16.7%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.3%にあたる62万5000株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。買い付け期間は7月12日から18年7月11日まで。これを受け、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
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