ミネベアミツミ<
6479>が続伸。世界的なハイテク株調整の動きに流され6月下旬から7月上旬にかけて調整を強いられたが、足もとは実態面に着目した機関投資家とみられる買いが株価を浮揚させている。
同社主力の小型ベアリングは自動車向けに需要が増勢、生産性改善に伴う生産能力の強化も収益に貢献している。「LEDバックライトも北米向けでシェアを向上させている」(国内中堅証券)状況。また、ゲーム機向けも会社側の当初見込みからの増額が期待されている。18年3月期営業利益は前期比14%増の560億円を見込むが「上振れる可能性が高い」(同)とみられている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)