神戸製鋼所<
5406>が売り物を吸収し小幅ながら11連騰。5日移動平均線を絡め急勾配の戻り相場にある。
ここ同社株をはじめ鉄鋼株への買いが目立っている。世界的な景況感の回復に加えて鋼材の値上げ期待が背景にあるほか、PBRの割安感が際立っていることが背景。また、同社の場合は、建機事業の収益改善が株価のポジティブ材料としてマーケットで認知されている。18年3月期経常損益は前期の赤字から急改善、500億円の黒字化を見込んでいるが、値上げ効果から一段の上振れも期待される状況。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年07月06日 11時11分