オービスが大幅続落、4月中間期営業利益84%減を嫌気
オービス<7827>が大幅続落。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(16年11月~17年4月)単独決算が、売上高42億3200万円、営業利益8200万円、純利益2億1200万円となった。16年10月期第2四半期まで連結決算を行っていたため前年同期との比較はないものの、前年同期の単独業績との比較では、営業利益は84.5%減となっており、大幅減益となったことが嫌気されている。
木材事業で、安価な国産杉丸太を原材料とした輸送用パレット用材の生産比率を高めるなどした結果、受注・生産は前年同期を上回ったが、前年同期に大型物件の加工が相次いだ反動減に加えて、ニュージーランド産丸太の現地価格の高止まりや円安の影響による原材料価格の上昇などがあり、利益は実質大幅減となった。
なお、17年10月期通期業績予想は、売上高82億8100万円(前期比7.5%減)、営業利益3億1000万円(同46.4%減)、純利益2億1900万円(同58.1%減)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
木材事業で、安価な国産杉丸太を原材料とした輸送用パレット用材の生産比率を高めるなどした結果、受注・生産は前年同期を上回ったが、前年同期に大型物件の加工が相次いだ反動減に加えて、ニュージーランド産丸太の現地価格の高止まりや円安の影響による原材料価格の上昇などがあり、利益は実質大幅減となった。
なお、17年10月期通期業績予想は、売上高82億8100万円(前期比7.5%減)、営業利益3億1000万円(同46.4%減)、純利益2億1900万円(同58.1%減)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)