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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3661 エムアップ

東証P
1,598円
前日比
+32
+2.04%
PTS
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 583億円
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エムアップが連日の大幅高、ファンド系資金の攻勢思惑で異彩の上昇トレンド

 エムアップ<3661>が続急伸、増担保や貸し株規制が入っているにもかかわらず、強烈な上昇波を継続している。同社は携帯コンテンツ配信を手掛け、芸能人のファンサイト運営などに強みを持っている。18年3月期は営業利益段階で2ケタ増益を見込む。今回の急騰劇について、市場では「値動きに乗じた個人投資家の短期資金が株高を後押ししているが、それ以前から継続的なファンド系資金の攻勢が観測された」(国内中堅証券)という指摘も出ていた。株価はここにきてストップ高を交え一気に水準を切り上げているが、既に4月26日から5月18日にかけて14日続伸という記録的な連騰をみせていた。

 国内トップクラスの規模を誇る資産運用会社アセットマネジメントOneが同社株を買い増す動きをみせている。4月7日付の大量保有報告で6%超の株式を保有する大株主に浮上、直近では5月22日付で7%超まで買い増したことが判明している。「アセットマネジメントOneは、AI関連として注目されたブレインパッド<3655>の年初からの急騰相場を演じる以前に今回のエムアップ同様に大株主に浮上した後、買い増す動きをみせていた。今回、その連想も働くところ」(市場関係者)という。

 ブレインパッドはアセットOneが昨年10月21日付で5%超の株主として浮上、同年12月22日付で7%弱まで保有株を増やしており、エムアップのケースと類似している。ただし、その後ブレインパッドは今年1月末に下方修正を発表して急な調整局面に見舞われ、アセットOneは2月22日付でブレインパッド株の保有を2%台まで減らしていた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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