ラクオリア創薬が急騰、選択的ナトリウムチャネル遮断薬に関する特許査定を米・欧で取得
ラクオリア創薬<4579>が急騰し年初来高値を更新。23日の取引終了後、同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つアミド誘導体について、米国における特許査定を受領したと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方が強まっているようだ。
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。また、同化合物は心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、さまざまな疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されているという。
また同時に、選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つピラゾロピリジン誘導体について、欧州における特許査定を受領したと発表しており、これも好材料視されているようだ。なお今回、特許査定を受けたピラゾロピリジン誘導体は、これまで同社が権利化した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の誘導体とは異なる、全く新しいシリーズの誘導体だという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。また、同化合物は心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、さまざまな疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されているという。
また同時に、選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つピラゾロピリジン誘導体について、欧州における特許査定を受領したと発表しており、これも好材料視されているようだ。なお今回、特許査定を受けたピラゾロピリジン誘導体は、これまで同社が権利化した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の誘導体とは異なる、全く新しいシリーズの誘導体だという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)