コスモス電は大幅反落、18年3月期の営業利益21.1%減予想を嫌気
東京コスモス電機<6772>は大幅反落している。同社は19日取引終了後、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は94億円(前期比12.7%増)、営業利益は3億4000万円(同21.1%減)、最終利益は1億2000万円(同37.5%増)を見込んでいる。
既存製品売上が一部製品のモデルチェンジなどによる目減りで約4%減収となることを前提に、車載用フィルムヒーター・非接触センサおよび同部品・産業機械用センサなどの新製品の販売で増収を図り、売上高は前期比12.7%増の94億円を見込んでいる。
増産に対応するため、会津コスモス電機で今年6月、第2工場を稼働させ18年にかけて稼働率を高めていく。白河コスモス電機の第2工場は今年3月、一部が稼働し18年4月にフル稼働となる予定。また、今年6月に竣工予定の同社第3工場は、試験稼働を経て18年4月に量産開始を予定している。広州東高志電子(中国広州市)の新工場は今年4月、稼働を始め、18年末ごろのフル稼働を予定している。
ただ、引続き新製品開発のための研究開発費や、設備投資に伴う減価償却費が高水準で推移することに加え、会津第2工場・広州工場への移管により一時的に生産が低下することや人件費の上昇が見込まれるため、営業利益は3億4000万円(同21.1%減)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
既存製品売上が一部製品のモデルチェンジなどによる目減りで約4%減収となることを前提に、車載用フィルムヒーター・非接触センサおよび同部品・産業機械用センサなどの新製品の販売で増収を図り、売上高は前期比12.7%増の94億円を見込んでいる。
増産に対応するため、会津コスモス電機で今年6月、第2工場を稼働させ18年にかけて稼働率を高めていく。白河コスモス電機の第2工場は今年3月、一部が稼働し18年4月にフル稼働となる予定。また、今年6月に竣工予定の同社第3工場は、試験稼働を経て18年4月に量産開始を予定している。広州東高志電子(中国広州市)の新工場は今年4月、稼働を始め、18年末ごろのフル稼働を予定している。
ただ、引続き新製品開発のための研究開発費や、設備投資に伴う減価償却費が高水準で推移することに加え、会津第2工場・広州工場への移管により一時的に生産が低下することや人件費の上昇が見込まれるため、営業利益は3億4000万円(同21.1%減)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)