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【市況】日経平均は672円安、寄り後は下げ幅拡大

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は672円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅安となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、国内長期金利の先高観が意識されていることに加え、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが、東京市場で株価の相対的な割高感を意識させる要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は1.53%下落と大幅安となったが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.02%の下落にとどまったことが東京市場の半導体関連株の株価下支え要因となった。また、外為市場で1ドル=156円90銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移ていることが東京市場の輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。

《SK》

 提供:フィスコ

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