PSSが一時18%高、日立ハイテクとの資本・業務提携を発表
プレシジョン・システム・サイエンス<7707>が急伸して一時、前日比68円(17.8%)高の450円まで買われ、年初来高値を更新している。15日の取引終了後、日立ハイテクノロジーズ<8036>と資本・業務提携したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回の提携は、両社の経営資源を組み合わせることで、全自動遺伝子検査システムおよび試薬の開発・販売で協力体制を構築するのが狙い。また、あわせてPSSは日立ハイテクを割当先として231万株の第三者割当増資を実施し、約8億5400万円を調達する予定で、調達した資金はIVD(体外診断)市場向けの全自動遺伝子検査システム、試薬のラインアップ充実のための新規製品および新技術の開発資金の一部に充当する予定としている。
なお、PSSが同時に発表した第3四半期累計(16年7月~17年3月)連結決算は、売上高28億3300万円(前年同期比16.2%減)、営業損益3億6700万円の赤字(前年同期4億2900万円の赤字)、最終損益3億1100万円の赤字(同4億3700万円の赤字)だった。17年6月期通期業績予想は、売上高44億円(前期比1.3%減)、営業損益5億9000万円の赤字(前期7億3700万円の赤字)、最終損益6億2000万円の赤字(同15億8200万円の赤字)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今回の提携は、両社の経営資源を組み合わせることで、全自動遺伝子検査システムおよび試薬の開発・販売で協力体制を構築するのが狙い。また、あわせてPSSは日立ハイテクを割当先として231万株の第三者割当増資を実施し、約8億5400万円を調達する予定で、調達した資金はIVD(体外診断)市場向けの全自動遺伝子検査システム、試薬のラインアップ充実のための新規製品および新技術の開発資金の一部に充当する予定としている。
なお、PSSが同時に発表した第3四半期累計(16年7月~17年3月)連結決算は、売上高28億3300万円(前年同期比16.2%減)、営業損益3億6700万円の赤字(前年同期4億2900万円の赤字)、最終損益3億1100万円の赤字(同4億3700万円の赤字)だった。17年6月期通期業績予想は、売上高44億円(前期比1.3%減)、営業損益5億9000万円の赤字(前期7億3700万円の赤字)、最終損益6億2000万円の赤字(同15億8200万円の赤字)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)