前田建は後場急動意、18年3月期2ケタ営業増益予想と中期計画の上方修正を好感
前田建設工業<1824>は後場急動意で年初来高値を更新。午後1時ごろに発表した18年3月期の連結業績予想で、売上高4450億円(前期比5.3%増)、営業利益270億円(同16.9%増)、純利益200億円(同16.5%減)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。
民間設備投資の持ち直しの動きに足踏みがみられる一方で、公共投資は底堅い動きが続き、受注環境は引き続き堅調に推移すると予想しており、売上高・営業利益の増加を見込む。なお、17年3月期決算は、売上高4225億8700万円(前の期比4.3%減)、営業利益231億300万円(同23.5%増)、純利益239億4100万円(同36.8%増)だった。
同時に、19年3月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値を従来の売上高4200億円、営業利益210億円から、それぞれ4600億円、300億円に引き上げており、これも好材料視されているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
民間設備投資の持ち直しの動きに足踏みがみられる一方で、公共投資は底堅い動きが続き、受注環境は引き続き堅調に推移すると予想しており、売上高・営業利益の増加を見込む。なお、17年3月期決算は、売上高4225億8700万円(前の期比4.3%減)、営業利益231億300万円(同23.5%増)、純利益239億4100万円(同36.8%増)だった。
同時に、19年3月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値を従来の売上高4200億円、営業利益210億円から、それぞれ4600億円、300億円に引き上げており、これも好材料視されているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)