三菱自は大幅反発、18年3月期営業利益の13.7倍予想を好感
三菱自動車<7211>は大幅反発。同社は9日取引終了後、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は2兆円(前期比4.9%増)、営業利益は700億円(同13.7倍)、最終損益は680億円の黒字(前期1985億2400万円の赤字)を見込んでいる。
今3月期のグローバル販売台数は、前期比11%増の102万9000台を見込んでいる。新型コンパクトSUVの世界戦略車「エクリプス クロス」や、インドネシア生産の「小型クロスオーバーMPV」投入が拡販に寄与する。地域別では、中国が合弁会社での生産能力向上とディーラー網拡充の両輪で力強く牽引するほか、昨年後半からの日本の回復も成長を後押しする。さらに、燃費不正問題に伴う補償費用がなくなり、最終損益が改善する。また、今期の想定為替レートは1ドル=105円と前期実績に比べ4円円高に設定した。
なお、17年3月期連結決算は売上高1兆9066億3200万円(前の期比15.9%減)、営業利益51億1800万円(同96.3%減)、最終損益1985億2400万円の赤字(前の期725億7500万円の黒字)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今3月期のグローバル販売台数は、前期比11%増の102万9000台を見込んでいる。新型コンパクトSUVの世界戦略車「エクリプス クロス」や、インドネシア生産の「小型クロスオーバーMPV」投入が拡販に寄与する。地域別では、中国が合弁会社での生産能力向上とディーラー網拡充の両輪で力強く牽引するほか、昨年後半からの日本の回復も成長を後押しする。さらに、燃費不正問題に伴う補償費用がなくなり、最終損益が改善する。また、今期の想定為替レートは1ドル=105円と前期実績に比べ4円円高に設定した。
なお、17年3月期連結決算は売上高1兆9066億3200万円(前の期比15.9%減)、営業利益51億1800万円(同96.3%減)、最終損益1985億2400万円の赤字(前の期725億7500万円の黒字)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)