トヨタ自動車<
7203>、ホンダ<
7267>なに買いが先行。米国では実勢経済の強さを背景に6月利上げの可能性が意識されており、米長期金利が2.4%近辺まで上昇、日米金利差拡大の思惑からドル買い・円売りの動きを誘発しており、足もと外国為替市場では1ドル=113円台後半の推移と一段と円安方向に振れている。これを受けて自動車セクターは輸出採算改善に対する期待が株価にプラスに作用している。ただ一方で、米トランプ政権の通商政策に対する警戒感もあり上値の重さも意識されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)