村田製が大幅高、18年3月期業績は営業利益2ケタ増益も上振れ余地
村田製作所<6981>が大幅高。半導体や電子部品など電機セクターの企業の好決算が目立つ状況。そのなか、セラミックコンデンサー世界トップで電子部品関連株の代表格である同社が4月28日取引終了後に発表した18年3月期の連結業績予想は、売上高が1兆2250億円(前期比7.9%増)と増収を確保、営業利益は2260億円(同12.3%増)と2ケタ増益見通し。市場コンセンサスを下回っているものの、「想定為替レートを1ドル=108円と厳しくみており、マーケットでは上振れ余地が意識されている」(国内証券)と指摘されている。また、アップル関連として今秋発売予定の「iPhone8」に対する期待も大きい。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)