洋機械がストップ高カイ、今期経常は32%増益・8円増配へ
東洋機械金属 <6210> がストップ高買い気配で年初来高値を更新した。同社は26日大引け後に決算を発表。17年3月期の連結経常利益は前の期比0.5%増の18.2億円と減益予想から一転して増益で着地。続く18年3月期も前期比31.7%増の24億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
前期は自動車関連向けの射出成形機やダイカストマシンの販売が伸び、増収増益を確保した。今期は欧米の販売強化や付加価値の高い新製品の投入に注力するほか、コスト削減も進め、大幅増益を見込む。
業績好調に伴い、前期の年間配当を15円→17円(前の期は15円)に増額し、今期も前期比8円増の25円に増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが8.1倍→6.6倍に低下する一方、配当利回りは4.58%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
前期は自動車関連向けの射出成形機やダイカストマシンの販売が伸び、増収増益を確保した。今期は欧米の販売強化や付加価値の高い新製品の投入に注力するほか、コスト削減も進め、大幅増益を見込む。
業績好調に伴い、前期の年間配当を15円→17円(前の期は15円)に増額し、今期も前期比8円増の25円に増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが8.1倍→6.6倍に低下する一方、配当利回りは4.58%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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