日本精工、NTNなど上値追い、設備投資関連の出遅れベアリング株に人気波及
日本精工<6471>、NTN<6472>がいずれも上値追い基調を強めてきた。前日の欧米株市場は、仏大統領選第1回投票が波乱なく通過したことで、リスクオン一色の流れとなった。「株高の底流には堅調な世界景気に対する安心感がある」(国内中堅証券)が、グローバルな景況感の回復を背景に世界的な設備投資需要の盛り上がりが改めて意識されている。
前週発表された3月の貿易統計では、輸出金額が前年比12%増と4カ月連続で前年を上回り、事前の市場コンセンサスも大幅に上回ったことで、機械株をはじめとする設備投資関連株へのマークが強まっている。そのなか、工作機械や産業機械などに組み込まれるベアリング需要の増大が予想されており、大手メーカーの日本精工やNTNの業績拡大期待につながっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前週発表された3月の貿易統計では、輸出金額が前年比12%増と4カ月連続で前年を上回り、事前の市場コンセンサスも大幅に上回ったことで、機械株をはじめとする設備投資関連株へのマークが強まっている。そのなか、工作機械や産業機械などに組み込まれるベアリング需要の増大が予想されており、大手メーカーの日本精工やNTNの業績拡大期待につながっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)