協和キリンが3連騰で年初来高値、「burosumab」の第3相臨床試験結果を発表
協和発酵キリン<4151>が3連騰となり、年初来高値を更新した。同社はきょう、欧州子会社や米社と実施した成人X染色体遺伝性低リン血症(XLH)を対象とした完全ヒトモノクローナル抗体「burosumab(KRN23)」の第3相臨床試験の結果を発表。主要評価項目を達成したとしていることが買い手掛かりとなっているようだ。
有効性に関する結果では、burosumab投与群での関節のこわばりの改善は統計学的に有意と判断され、運動機能と痛みについては改善傾向がみられたとしている。なお現在、14人の成人XLH患者を対象に、XLHにみられる病理学的変化である骨軟化症の改善の評価を目的に、骨生検の実施を伴うオープンラベルの骨評価第3相臨床試験を別途実施しているという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
有効性に関する結果では、burosumab投与群での関節のこわばりの改善は統計学的に有意と判断され、運動機能と痛みについては改善傾向がみられたとしている。なお現在、14人の成人XLH患者を対象に、XLHにみられる病理学的変化である骨軟化症の改善の評価を目的に、骨生検の実施を伴うオープンラベルの骨評価第3相臨床試験を別途実施しているという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)