東芝がウリ気配スタート、東証が15日付で監理銘柄(審査中)に指定
東芝<6502>がウリ気配スタートとなっている。東京証券取引所が14日の取引終了後、同社株を15日から監理銘柄(審査中)に指定すると発表しており、上場廃止への警戒感から売られているようだ。
東芝は、2015年に発覚した不正会計に伴い同年9月に特設注意市場銘柄に指定されていたが、同指定から今月15日で1年6カ月が経過するため。東芝では特注銘柄の指定解除のため、16年9月に内部管理体制確認書を提出したが、東証では内部管理に不備があるとして、特注銘柄の指定解除の判断を延長していた。今後、東芝から再提出される確認書の内容などを確認し上場維持の是非が判断されるが、改善がなされなかったと判断された場合は上場廃止となるおそれがある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
東芝は、2015年に発覚した不正会計に伴い同年9月に特設注意市場銘柄に指定されていたが、同指定から今月15日で1年6カ月が経過するため。東芝では特注銘柄の指定解除のため、16年9月に内部管理体制確認書を提出したが、東証では内部管理に不備があるとして、特注銘柄の指定解除の判断を延長していた。今後、東芝から再提出される確認書の内容などを確認し上場維持の是非が判断されるが、改善がなされなかったと判断された場合は上場廃止となるおそれがある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)