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DDSが大幅反発、多要素認証統合プラットフォームの指紋認証対応環境を拡大

 ディー・ディー・エス<3782>が大幅反発。7日の取引終了後、Linuxベースの独自OSであるBasilware64で動作する指紋認証クライアントソフトをミントウェーブ(東京都新宿区)と共同開発し、ミントウェーブ製シンクライアントに搭載したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 従来、DDSの指紋認証を行う端末のOSはWindowsに限られていたが、今回、共同開発した指紋認証クライアントソフトにより、Basilware64を搭載したシンクライアント端末でも多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」の指紋認証が利用可能となり、多様なシンクライアント環境で、より強固なセキュリティー対策が可能となるという。同社では今後、自治体が導入を進めるセキュリティー強靭化対策をはじめとした、教育、金融、医療など認証強化が求められる分野で、シンクライアントによるネットワーク分離、USB制御に加え、生体認証による二要素認証などのセキュリティー対応を訴求するとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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