サイバネットが大幅続伸、有機ELディスプレー向けムラ補正ICを共同開発
サイバネットシステム<4312>が大幅続伸。8日の取引終了後、有機ELディスプレー向けのムラ補正ICを複数の大手半導体メーカーと共同開発したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。
今回の共同開発により、同社が独自に開発したムラ補正機能をディスプレードライバICへ最適化して組み込むことができるようになるという。ディスプレーメーカーにとっても、優れたムラ補正機能を容易に採用することができるほか、サイバネットが提供する自動ムラ補正装置FPiSシリーズを同時に用いることで、品質向上や歩留まりの改善による安定した生産を行うことが可能になる。
なお、今回開発したムラ補正機能を含むディスプレードライバICは、今年6月ごろから複数の大手半導体メーカーより汎用ICや特定顧客向けICとして販売を開始する予定で、最終的な製品仕様や販売先、販売時期などは詳細が決まり次第発表するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今回の共同開発により、同社が独自に開発したムラ補正機能をディスプレードライバICへ最適化して組み込むことができるようになるという。ディスプレーメーカーにとっても、優れたムラ補正機能を容易に採用することができるほか、サイバネットが提供する自動ムラ補正装置FPiSシリーズを同時に用いることで、品質向上や歩留まりの改善による安定した生産を行うことが可能になる。
なお、今回開発したムラ補正機能を含むディスプレードライバICは、今年6月ごろから複数の大手半導体メーカーより汎用ICや特定顧客向けICとして販売を開始する予定で、最終的な製品仕様や販売先、販売時期などは詳細が決まり次第発表するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)