旭硝子が急反発、今期税引き前は38%増益、自社株買いも実施
旭硝子 <5201> が急反発し、昨年来高値を更新した。7日、同社は決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年12月期の連結税引き前利益は前の期比20.1%減の675億円になったものの、続く17年12月期は前期比37.6%増の930億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
今期はクロールアルカリ製品を中心に化学品の販売が伸び、5.3%の増収を見込む。コスト削減を進めることも利益回復につながる。併せて、今期の年間配当は60円とし、6月30日割当の株式併合を考慮した実質配当は11.1%増配とする方針とした。
同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.3%にあたる1500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも支援材料となった。買い付け期間は2月8日から3月24日まで。
株探ニュース
今期はクロールアルカリ製品を中心に化学品の販売が伸び、5.3%の増収を見込む。コスト削減を進めることも利益回復につながる。併せて、今期の年間配当は60円とし、6月30日割当の株式併合を考慮した実質配当は11.1%増配とする方針とした。
同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.3%にあたる1500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも支援材料となった。買い付け期間は2月8日から3月24日まで。
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