住友電が急反発、今期経常を7%上方修正、配当も2円増額
住友電気工業 <5802> が急反発し、昨年来高値を更新した。2日、同社が17年3月期の連結経常利益を従来予想の1500億円→1600億円に6.7%上方修正し、減益率が9.5%減→3.4%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。
自動車用ワイヤハーネスの販売が伸び、自動車関連事業の営業利益を100億円上積みした。同社は上期時点で下期の想定為替レートを1ドル=115円としており、足元の円安進行も追い風となりそうだ。併せて、創業120周年記念配当2円を実施する形で、今期の年間配当を従来計画の35円→37円(前期は35円)に増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース
自動車用ワイヤハーネスの販売が伸び、自動車関連事業の営業利益を100億円上積みした。同社は上期時点で下期の想定為替レートを1ドル=115円としており、足元の円安進行も追い風となりそうだ。併せて、創業120周年記念配当2円を実施する形で、今期の年間配当を従来計画の35円→37円(前期は35円)に増額修正したことも支援材料となった。
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